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2024.12.27

特別講演会「たたみ・和室・日本家屋」を実施しました

2024年12月18日(水)午後6時30分より、読売理工医療福祉専門学校にて、文京イブニングスクール「建築文化の読み方:7つの視点」の一環として、 鈴木あるの先生(京都橘大学教授)を講師に迎えた特別講演会「たたみ・和室・日本家屋」を開催しました。

本講演では、日本独自の床材である畳の合理性や持続可能性に焦点を当て、和室文化の魅力が語られました。
鈴木先生は、畳が日本国内で生産が減っていく現状を述べ、その一方で畳が生き残っていく方法として、 ヨーロッパで畳が好んで使われていることを紹介され、現代的な実用性から再評価する視点を提供されました。

鈴木先生は、軽妙な話口で講演をされ、時に、会場は時に笑いにつつまれ、あっという間に面白く興味深い90分が過ぎていきました。
当日は30名を超える参加者が集まり、一般の方はもとより建築関係者の方、本校の建築学科、臨床工学科、介護福祉学科の教職員や学生などさまざまな属性、 さまざまな年齢の方が参加され、和気あいあいとした雰囲気の中で進行していきました。
質疑応答の時間には活発な議論が行われ、鈴木先生がお持ちいただいたサンプルなどを聴講者が興味深く眺めるシーンもありました。
聴講生は、知っているようで知らなかった畳の価値を再認識する機会となったとの声が寄せられました。

「建築文化の読み方:7つの視点」は、文京イブニング講座の一部として実施されており、シリーズの他の講座も一般向けに行っております。
今後も建築史に関心を持つ方々に新たな視点を提供する講座を企画していきます。

■建築文化の見方
https://tokyoartnavi.jp/exhibition/42303/

■参考文献(鈴木先生ご著書)
住総研「あこがれの住まいと暮らし」研究委員会 編『あこがれの住まいとカタチ』
(鈴木あるの「外国人から見た「和」の住まい」)
https://www.kskpub.com/book/b615589.html
新刊
『建築と造園をつなぐ ランドスケープデザイン入門』学芸出版社(2025年1月10日発売)
https://book.gakugei-pub.co.jp/gakugei-book/9784761529109/

鈴木あるの先生講演会の風景
鈴木あるの先生講演会の風景
鈴木あるの先生講演会の風景
鈴木あるの先生講演会の風景

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