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2024.08.30
2024年8月2日(金)、建築や電気分野への進路を検討する皆さまを対象とした「よみうり名建築ツアー」を開催しました。
本ツアーは読売グループが誇る2つの優れた建物の見学を通じて、建物を支える設備やそれらに関わる仕事への理解を深めることを目的としたイベントです。
まずはじめに見学した建物は、戦後日本を代表する建築家・村野藤吾氏が設計した「有楽町よみうりホール」です。
有楽町よみうりホールは、今年4月にNHKで放送された「すこぶるアガるビル」で取り上げられたことでも注目を集め、
5月には本校の建築系学科学生を対象とした特別見学会を実施しました。
曲線を多用したモザイクタイルの壁、星空のような天井のデザインなどなど、細かいところまで手の込んだ部分を見学しつつ、
教員や読売不動産の皆さまに丁寧に解説していただきました。
その後、バスで読売新聞東京本社の入る読売新聞ビルへ移動。
32階にある、丸の内を上から眺められるレセプションルームにて豪華な昼食を食べながら、読売不動産で働く卒業生のお話を伺いました。
具体的な業務内容を説明してもらい、建物を支える仕事について理解も深まったのではないかと思います。
昼食後はビル内を移動しながら制振装置や電気設備など、限られた人しか入ることのできない貴重な箇所を見学させていただきました。
読売新聞ビルは、最新の建築技術の粋を集めた建物です。
大きな制振装置は、建物の揺れを感知した時に、その揺れ方向と逆に重りを動かすことにより、建物全体の揺れを止めます。
さらに、建物の剛性と柔軟性を高めた耐震構造など、地震に二重で備え、超高層ビルを大災害から守る仕組みを取っています。
開催後に実施した参加者アンケートでは「普段見られない裏側を見学出来て大変有意義な時間だった」
「知識がないと建物や設備を見ても得られるものが少ないが、解説いただきながら見学することで理解が深まった」
といった感想をいただきました。
ご参加いただいた皆さま、開催にあたってご協力をいただいた関係者の皆さま、誠にありがとうございました。
読売理工学院が属する読売新聞グループの総合不動産会社として、情報発信の中枢である新聞本社・支社の大型ビル、
取材拠点である全国の支局、各地の印刷工場、ご家庭まで新聞を届ける販売店(YC)の建物の管理運営を担っている会社で、
読売理工医療福祉専門学校の建築学科や電気電子学科の卒業生が活躍しています。