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2024.05.22
2024年5月22日に、「読売会館=有楽町そごう百貨店」(現・有楽町ビッグカメラ、東京都千代田区有楽町 1 - 11 - 1)の特別見学会を実施し、
本校建築系学科学生・教職員有志が参加し、極めて盛会に終わりました。
この建築は、高い意匠性を有する近現代建築史上における代表的な建築物であり、著名な建築家である村野藤吾の建築作品の中でも特に貴重な作品として評価されています。
1957年に竣工したときには、そのデザインについて、激しい議論を引き起こしたことでも知られています。
今回は、読売新聞本社、読売不動産、ビックカメラの全面協力の下、非公開部分を含めた見学等を特別に実施することが出来ました。
特に、避難階段や上層階にある旧迎賓室の跡などの非公開部分は、読売グループ関係者の一部しか実見すること許可されておらず、極めて貴重な機会となりました。
演劇などが行われている「よみうりホール」の意匠や空間構成、舞台裏、ホワイエの計画、いわゆる村野階段と呼ばれる曲線美が見られる階段などを見ながら、
学生や教員が語らう姿からは、立場にかかわらず建築を愛する気持ちが伝わってきました。
多くの学生にとっても、一生の思い出、ハードな学習の励みになり、建築を学ぶ意義を再確認できたのではないかと思います。
見学会修了後も、熱心にご案内いただいた読売不動産の方と学生との交流が見られ、名刺交換などが行われました。
これも実践的な教育な行う本校ならではの体験ができたのではないでしょうか。
このように、本校建築系学科では、実際に優れた建築を見学することによって、デザインの能力を高めていく教育を行っています。
読売理工学院が属する読売新聞グループの総合不動産会社として、情報発信の中枢である新聞本社・支社の大型ビル、
取材拠点である全国の支局、各地の印刷工場、ご家庭まで新聞を届ける販売店(YC)の建物の管理運営を担っている会社で、
読売理工医療福祉専門学校の建築学科や電気電子学科の卒業生が活躍しています。