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2023.06.21

建築系学科の関村啓太先生が月刊『測量』誌上で連載を開始しました

(公社)日本測量協会から依頼を受け、本校建築系学科教員 関村啓太先生が、月刊『測量』2023年6月号から隔月12回に渡って 「測量史と建築文化」というテーマで連載を開始しました。

建築と測量の接点を探ろうとする読み物として、明治建築として有名な日本水準原点や、海面を測る験潮場、天文台、ローマ都市、 そして、伊能忠敬の住宅など、新しい視点で建物を解説していくそうです。

■関村先生のコメント
私は建築系学科2年生の「建築測量」を担当している一方で、建築史を研究しています。
日本測量協会の先生方から測量には深い歴史があることを教えていただき、それにかかわる建築を見ることによって、 その文化や技術をさらに理解できるのではないかと思いました。
建築系学科では、「ものづくり」だけではなく、色々な視点から建築を学んでいきますが、 この企画は私が学生と学ぶ中で、本校の授業や学びからアイディアが出たものです。
様々な分野に興味を持つ教員や学生がいる本校の建築系学科に、新しい仲間が増えることを願っております。

月刊測量表紙
月刊測量掲載記事

日本水準原点写真

※日本測量協会は1951年に設立された測量及び地理空間情報関係技術者などで組織する団体で、 質の高い測量教育を実施されている機関として知られています。
本校と同じ再開発街区にあることから、特に地域貢献の一環として、昨年度から講師を派遣していただいております。
建築施工の現場管理では、トランシットやレベルなどの測量機器を取り扱うことが求められます。
本校では、一流の先生方からプロの技術を学ぶことができます。

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