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2023.01.27
令和4年度2級建築施工管理技術検定(後期)の合格者が発表されました。
読売理工医療福祉専門学校 建築系学科の1次検定に8名が合格(2次合格者含む)、2次検定に1名が合格しました。
合格された皆さん、おめでとうございます。
読売理工の建築系学科では、2級施工管理技術検定の資格対策講座を開講しています。
【担当教員コメント】
建築系学科では、11月に実施される後期の「2級建築施工管理技術検定」合格を目指すための講座を2年次に開設しています。
土曜日の昼下がりに行っている任意の講習なので、ゆっくりした雰囲気のなか和気あいあいと、意欲的な学生が集まって楽しく勉強しています。
カリキュラムは、今まで学んだ基本的なことを確認して、だんだんと本番の試験問題を解いていく形式をとっているので、毎週最小限の学習をしている人は、確実に合格していきます。そして、国土交通省お墨付きの合格証明書が、自宅に到着した日には、技術者になった実感が湧いてきます!
建設業法の規定で、1次試験に合格すると、「2級建築施工管理技士補」を名乗ることができます。卒業後、現場監督の実務や、設計事務所の監理業務を2年行うことにより、「2級建築施工管理技士」になることが出来ます。これは、現場に常駐するための「主任技術者」になるための資格であり、建設業法の経営事項審査で会社の「技術者点2点」という扱いを受けることになり、本人にも就職先にも優位になります。
本学科では1年生でも独学で挑戦する学生もおり、合格者が出ています。今回のように、建築現場を経験している人の中からは、2次試験に合格する人もいますし、また、設備業界に進もうと思っている人の中には、「2級管工事施工管理技術検定」にチャレンジして合格を勝ち取る人もいます。
学校での普段の勉強の確認、二級建築士試験を受験するための準備として、そして、なにより自分に自信をつけるために、資格をうまく利用してほしいと思います。