2022年7月19日・20日、読売理工医療福祉専門学校 放送映像学科2年生が、番組制作論の授業でキャストリハーサル実習を行いました。
映画監督の金田 龍先生指導のもと、俳優2名を招いて、リハーサル演出を3班に分けて実施しました。
俳優として参加していただいたのは、七海竣哉さん(ゴエンプロ所属)と知花さえさん (ゴエンプロ所属)です。
七海竣哉さん
知花さえさん
キャストリハーサル実習は、学生が各班ごとに課題の台本のカット割の設計などを、実際の俳優と共にリハーサルしながら体験する授業です。
コンセプトは、映像スタッフとして被写体である俳優との関係性やコラボによって作品作りを体感してもらうこと。
ある規模のプロの現場においては、被写体との現場スタッフの関係性そのものが、作品作りに大きなアドバンテージになるため、
学生たちにとっても重要な体験となります。
これまでの授業では自分たちで演者役も行っていたため、プロの演技を見るのは初めての学生たち。
終了後の感想ではどの班からも「プロの俳優さんのすごさを実感しました」といった声が聞かれました。
最初は遠慮がちに接していた学生たちも、進行するにつれ積極的に意見を出し合い、演出の難しさ、重要性を感じられたようです。
読売理工の放送映像学科では、こういったプロの映画監督から直接指導を受けられる授業を多数展開しています。
映画監督。東映(株) 教育映画部の助監督を経て、89年 監督デビュー作『満月のくちづけ』(アミューズ/東宝)が、ローマ国際ファンタステイック映画祭で最優秀監督賞と最優秀主演女優賞(深津絵里)を受賞。
映画『絶狼〈ZERO〉-BLACK BLOOD- 白ノ章/黒ノ章』(東北新社)前後編2本 2014年全国劇場公開。
TVドラマでは『牙狼〈GARO〉HDリマスター版』『牙狼〈GARO〉魔戒烈伝』2016年TXN系全国放送など多数。
CGとアクションが融合した作品を中心に独自の世界観を描き続けている。