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二級建築士

国家資格
二級建築士

二級建築士とは

二級建築士とは、一般住宅をはじめとした小規模な建物の設計や工事監督を行う技術者のことで、年1回行われる国家試験に合格することで資格が与えられます。
この資格は、都道府県知事から免許を受け、建築物の設計及び施工などの業務を行うためのもので、建物の規模により一級建築士と区分されています。

二級建築士の試験は、学科試験と設計製図試験があり、設計製図試験に進むにはまず学科試験に合格することが求められます。

二級建築士試験に合格するには

二級建築士試験に効率的に合格するには、専門学校を検討してみるのがおすすめです。
受験資格認定校の専門学校なら、最短の2年間で卒業すると同時に受験資格が得られます。

また、一流の講師陣から直接授業が受けられますし、設計や施工などのコースが設けられている場合も少なくありませんので、建築に関する高度な知識や技術力を身につけられるのが特徴となっています。

専門学校は、試験合格以外にも就職に関するサポートも充実しているのも大きな魅力です。

二級建築士の需要

建築士は、資格によって携わることができる建物の範囲は異なりますが、試験に合格して免許を受けた者だけが設計や管理ができる独占業務です。

二級建築士もその中のひとつで、試験に合格すれば小規模住宅において強みを発揮できます。
就業先としてハウスメーカーや工務店などでの需要が見込めますし、さらに上を目指す場合は実力をつければ独立も可能となるといったキャリアプランの広がりから、幅広い分野でニーズが高まることが期待できます。

耐震性や耐久性などの災害対策が注目されていますので、住宅をトータルでコーディネートできるプロとして活躍の場がますます広がっていくでしょう。

二級建築士の将来性

現在では、環境問題や高齢化社会などを受け、建築物には様々な課題があると言われています。
そのため、二級建築士をはじめとした建築に関わる専門知識や施工技術を持っている建築士の役割は大きなものとなっています。
二級建築士は、長期的に見ても課題の解決には不可欠な存在となり、活躍が期待されますので将来性は高いと言えるでしょう。

また、2020年に東京オリンピックが開催されるなど国をあげての大きなイベント需要でも建築物のニーズがあることから、様々な建築物の新築やリフォーム工事などが増加すると予想されるうえ、災害対策も急務となっています。
こうした点でも建築士のニーズはますます高まっていくと考えられます。

受験資格

二級建築士試験の受験資格は、学歴や保持している資格によりそれぞれ一定の実務経験が必要となります。

受験申込み方法は、インターネットでの申込みと郵便の2種類があり、受験申込書は無料で配布されています。
受験料はネットと郵送どちらの場合でも16,900円となっています。

二級建築士の資格は、一度取得すると更新手続きは必要ありません。
ただし、資格保持者で建築事務所に所属している場合は、3年ごとの定期講習の受講が義務づけられています。

受験には、実務経歴書なども必要になっていますので、詳細は「公益財団法人建築技術教育普及センター」に問い合わせましょう。(2018年4月現在)

合格率・難易度

二級建築士試験は、一般住宅をはじめとした小規模建築物の設計や施工、管理などの知識が問われます。
また、法律が大きく関わってきますので、学科試験では法律の改正点などもしっかりとチェックして最新情報を把握しておくことが重要です。

設計製図試験では、近年の高齢化社会を背景とした介護住宅や三世代住宅などの問題も出題されていますので、時代やトレンドにマッチした知識も必要となります。

二級建築士試験は、難易度がかなり高いとされている一級建築士ほどではないものの、合格率が高いとは言えない状況ですので、専門学校などで基礎から効率良く勉強しておくことが合格への近道となるでしょう。(2018年4月現在)

資格を生かせる仕事

二級建築士の資格を取得することで幅広い分野で活躍が可能となります。
二級建築士資格を活かせる建築業界の就職先としては、建築会社や工務店、設計事務所や不動産会社など多岐にわたり、求人も比較的安定しているのが魅力です。

また、一級建築士を目指してスキルアップすれば、建物の規模に制限が無くなりますので、大規模な建築に携わることも可能になります。
独立し自分の建築事務所を構えたいと考えているかたは、将来的に自分のセンスや技術力を発揮した独立な分野も可能といえます。

そのためには、最新情報に敏感になり専門知識をより蓄えることに加え、コミュニケーション能力を磨いておくことも必要となるでしょう。

資格取得で期待できる収入

二級建築士の資格は、将来的に一級建築士を目指すためのステップのひとつと捉える場合が少なくありません。
二級建築士は、一級建築士と比べて扱える建築物が限定されていることから、明確な平均年収の目安はないものの年収面でもかなりの差が生じてきます。

また、同じ二級建築士でも勤務する業種や企業の規模によって異なりますので、より高い収入を期待するなら、一級建築士の資格取得にチャレンジしてみるのがおすすめです。
更にキャリアを積んで独立した場合には、収入もグンとアップする可能性があります。

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一級建築士
建築施工管理技士(一級・ニ級)
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読売理工医療福祉専門学校
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読売理工医療福祉専門学校 建築学科,建築科【夜間】を卒業すると、二級建築士の受験資格が得られます。

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