システムエンジニアになるには資格は必要?
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- システムエンジニアになるには?必要な資格は?
- システムエンジニアにおすすめの資格は?
- 基本情報技術者試験
- 応用情報技術者試験
- ネットワークスペシャリスト試験
- システムアーキテクト試験
- オラクルマスター
- まとめ
小学校でもプログラミング教育が始まるなど、「エンジニア」という職業の注目度が増しています。今回は、システムエンジニアとして取得が望ましい資格についてお話します。
システムエンジニアになるには?必要な資格は?
システムエンジニアになるには、特定の資格が必要なのでしょうか?
結論から言えば、有資格者でなければシステムエンジニアとして就職できないわけではありません。開発の現場では、未経験から資格なしでシステムエンジニアになった人材がたくさんいます。また、資格を取得せずキャリアを積むことで、数十年も活躍しているベテランも少なくないのです。
一方で、資格を取ることは無意味ではありません。企業によっては、特定の資格所持者に対して特別な手当を用意しているケースがあります。資格は、スキルや知識の証明にもなるため、転職やキャリアアップにも有利に働くでしょう。
システムエンジニアにおすすめの資格は?
システムエンジニアにおすすめしたい、代表的な資格を紹介します。
基本情報技術者試験
基本情報技術者試験は、情報処理関連の資格でベーシックな内容を取り扱う試験です。実際にIT系の資格として、多くのエンジニアが取得しています。試験は春と秋の年2回実施されています。
応用情報技術者試験
応用情報技術者試験は、上記の基本情報技術者試験より、専門的な内容を扱う国家試験です。基本情報技術者試験からのステップアップとして受験されています。試験では、基本情報技術者試験には登場しない記述式の問題が出題されます。
ネットワークスペシャリスト試験
ネットワークスペシャリスト試験は、ネットワークやインフラ系のエンジニアリングに関する問題が出題される試験です。専門知識が問われるため、難易度は高くなっています。ネットワーク開発を行うエンジニアを目指すのであれば、取得して損はありません。
システムアーキテクト試験
上級システムエンジニアを目指す場合は、システムアーキテクト試験を取得するのがおすすめです。「アーキテクト」とは「設計」を意味しており、試験では情報システム・組み込みシステムの専門的な内容が出題されます。
オラクルマスター
オラクル社の「Oracle Database」の関連技術・スキルを示すのがオラクルマスターです。Bronze・Silver・Gold・Platinumという4つのレベル分けがされています。今回紹介した中では、唯一の民間資格です。
まとめ
資格を取得することで、就職や転職が有利になります。なにより、自分のスキルを確かめられる点は大きなメリットです。プログラミング言語の勉強も重要ですが、気になる資格があればぜひ挑戦してみましょう。