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インフラエンジニアになるには?3つの方法と役立つ資格を紹介

インフラエンジニアになるには?3つの方法と役立つ資格を紹介
⽬次
  1. インフラエンジニアとは
  2. 未経験からインフラエンジニアになる方法
    1. 独学で学ぶ
    2. 専門学校や大学で学ぶ
    3. 未経験歓迎の求人に応募する
  3. インフラエンジニアに役立つ資格
    1. 基本情報技術者試験
    2. CCNA/CCNP
    3. LPIC/LinuC
    4. AWS認定資格
    5. ORACLE MASTER
  4. まとめ

インフラエンジニアは、ITサービスの基盤を担う技術者です。インフラエンジニアになるには、ITインフラに関する専門知識とスキルが求められますが、未経験から目指すことも可能です。

この記事では、未経験からインフラエンジニアになる方法と、同職種を目指す際に役立つ資格について解説します。

インフラエンジニアとは

インフラエンジニアとは、ITサービスの基盤(ITインフラ)を担う技術者のことを指します。ただ、ITインフラと一口にいってもその領域はさまざまであり、担当領域によって複数の職種に分類されるのが一般的です。

  • サーバーエンジニア:サーバーの設計・構築・運用
  • ネットワークエンジニア:ネットワークの設計・構築・運用
  • セキュリティエンジニア:セキュリティ対策・対応
  • クラウドエンジニア:クラウドシステムの設計・構築・運用

  • いずれもIT、インターネットサービスを利用するためには欠かせない存在です。

    未経験からインフラエンジニアになる方法

    次に、未経験からインフラエンジニアを目指す方法を紹介します。

    独学で学ぶ

    独学で学ぶ場合は、書籍・学習サイト・勉強会への参加などで専門知識を身につけます。

    実際に、サーバーやスイッチなどのネットワーク機器に触れてみるのも大切です。実物と同様の動作を再現できるシミュレーターもあるので、ぜひ活用してみてください。

    独学のメリットは、体系的な知識を自分のペースで学べることです。一方で、わからないことを自力で調べる必要がある点はデメリットといえます。また、開発における実践的な知識やスキルを、独学だけで身につけるのは難しいでしょう。


    専門学校や大学で学ぶ

    ITの専門学校や大学で専門スキルを身につける方法もあります

    学校には専任の講師がいるほか、基礎からわかりやすく教えてもらえるため、初心者でも理解しやすいのがメリットです。わからないことがある場合もその場で質問できるため、挫折しづらいでしょう。ただし、費用が高額になりやすいというデメリットもあります。


    未経験歓迎の求人に応募する

    未経験者を受け入れている会社は、教育システムやサポートが充実している傾向があります。会社に就職すれば、働きながら専門スキルを身につけることができます。

    実際の現場を見ながら学べるため、基礎的な知識だけでなく、実践的なスキルを学べます。ただし、未経験者が入社直後からインフラエンジニアを任せられることは少なく、下位の職種であるプログラマや、先輩社員のサポートなどからスタートすることがほとんどです。


    インフラエンジニアに役立つ資格

    インフラエンジニアに役立つ資格には、どのようなものがあるのでしょうか。


    基本情報技術者試験

    基本情報技術者試験は、情報処理に関する国家資格で、エンジニア資格の登竜門として受験する人も多い資格試験です。

    コンピュータの仕組みをはじめ、OSやデータベース・Web・ネットワーク・セキュリティなど、インフラエンジニアに必要な基礎知識や技能を備えていることを証明できます。


    CCNA/CCNP

    ネットワーク機器の大手「Cisco(シスコ)」による認定資格です。CCNA(シスコ技術者認定)はネットワークに関する基礎知識を認定する資格で、CCNPはその上位資格となります。いずれも世界共通基準の有名な資格で、ネットワークに関するスキルレベルの証明として有用です。


    LPIC/LinuC

    Linuxに関する知識とスキルを認定する民間資格です。LinuxはサーバーOSとして世界的に高いシェアを誇っているため、資格を持っているとさまざまな場所で役立つでしょう。

    LPICは世界共通、LinuCは日本市場向けに最適化された資格です。いずれも3段階のレベルがあり、数字が大きいほど難易度が上がります。

    認定の種類は、基礎コースから専門知識まで大きく4種類に分かれています。


    AWS認定資格

    Amazonが提供するクラウドプラットフォーム「Amazon Web Services」に関する知識やスキルを認定する資格です。クラウドサーバーに関する知識を証明できます。

    近年はAWSのクラウドサービスの需要が高まりつつあるため、この資格があると重宝するでしょう。


    ORACLE MASTER

    ソフトウェア会社であるOracle社の製品知識を認定する資格です。世界的に利用されている、Oracle社のデータベースに関する知識が身につくため、インフラエンジニアのスキルレベル証明に役立ちます。

    試験には、以下4段階のレベルがあります。

  • Bronze(ブロンズ)
  • Silver(シルバ)
  • Gold(ゴールド)
  • Platinum(プラチナム)

  • 未経験からインフラエンジニアを目指す場合は、Bronze(ブロンズ)から取得していくのがおすすめです。

    まとめ

    インフラエンジニアは、システムになくてはならないITインフラの開発を支える専門職です。専門分野によって、ネットワークエンジニア・クラウドエンジニアなどに分類され、いずれも高度な知識・スキルレベルが求められます。とはいえ、未経験から目指せる職種の一つです。

    読売理工医療福祉専門学校クロスメディア情報学科では、少人数制でITの基礎から幅広い分野を学び、実務につながるスキルが身につきます。資格と技術の習得はもちろん、IT業界への就職までサポートします。インフラエンジニアを目指している場合は、ぜひ一度お問い合わせください。

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