未経験からアプリケーションエンジニアになるには？求められるスキルも解説

投稿日： 2022年05月02日

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さまざまなアプリケーションの開発に携わるアプリケーションエンジニアは、これからの時代に欠かせない存在だといえるでしょう。

アプリケーションエンジニアには幅広い知識とスキルが求められますが、アプリケーション開発に必要な言語や技術、開発の流れを理解することで、未経験から目指すことも可能です。

この記事では、アプリケーションエンジニアの概要と求められるスキル、未経験からアプリケーションエンジニアを目指す方法を解説します。

アプリケーションエンジニアとは

アプリケーションエンジニアとは、アプリケーションの開発を行なう技術者のことです。

アプリケーションとは、何らかの目的のために開発されたソフトウェア全般を指します。アプリケーションの提案から開発、動作テスト、保守までを行なうのがアプリケーションエンジニアです。

アプリケーション開発は、おもにWeb系、スマートフォン系、業務系、組み込み系に分類され、それぞれ必要となるスキルが異なります。関わりたい分野があれば、その分野に必要なスキルを知っておきましょう。

また、近年では、各端末・各OSでのユーザビリティを意識した開発が求められ、新しいビジネスの仕組みが創出されています。アプリケーションエンジニアは、時代や流行に即したアプリケーション開発の知識とスキルが必要な職種だといえるでしょう。

アプリケーションエンジニアとして活躍するには、幅広い知識やスキルが必要です。ここでは、身に付けておきたい具体的な知識やスキルを3つ解説します。

アプリケーション開発にはプログラミングスキルが必須です。開発するアプリケーションによって使用する言語が異なるため、どのようなアプリケーションを開発したいのかを決めてから、プログラミングスキルを習得するとよいでしょう。

アプリケーションの種類と、開発に使用するおもな言語は以下のとおりです。

Web系アプリケーション……Ruby、PHP、JavaScriptなど
スマートフォン系アプリケーション……Swift、Java、Kotlinなど
業務系アプリケーション……Java、C系言語など
組み込み系アプリケーション……C言語、C++、Javaなど

アプリケーションエンジニアはアプリケーションを開発するだけでなく、アプリケーションを実際に動作させ、運用していかなければなりません。

アプリケーションを動かすためには、ネットワークやサーバー、データベースなどIT開発に関する幅広い知識とスキルも必要です。

IT技術は日々進歩しているため、新しい知識やスキルを習得できるよう、最新技術やトレンドを押さえておきましょう。

アプリケーション開発はチームで行なうことがほとんどです。そのため、アプリケーションエンジニアは、システムの設計や開発だけでなく、動作テスト、運用などの工程にも携わる可能性があります。

システム開発全般の知識があるアプリケーションエンジニアは、チームのリーダーを任されることも少なくありません。システム開発をスムーズに行なえるよう、開発の流れをしっかりと理解しておく必要があるのです。

専門性の高いアプリケーションエンジニアですが、知識とスキルを身に付ければ未経験でも就職を目指すことは可能です。ここでは、未経験からアプリケーションエンジニアになる方法を3つ紹介します。

アプリケーションエンジニアになるために、まずはアプリケーション開発に必要な専門スキルを身に付けましょう。

スキルの習得方法としては、大学や短大、専門学校にあるコンピュータ系の学科・コースで学ぶのが一般的です。書籍やWebサイトを活用して独学することもできますが、実践的なスキルを身に付けたいなら、専門のカリキュラムのある学校で学ぶほうがよいでしょう。

エンジニア不足の深刻化にともない、未経験歓迎の求人も増えつつあります。未経験者を歓迎している企業は教育や研修制度が充実しているため、働きながらスキルを身に付けられるでしょう。

ただし、未経験歓迎の求人であったとしても、最低限のスキルは必要です。学校や専門書などを利用して、基礎知識とスキルを身に付けておきましょう。

未経験歓迎の求人に応募しても採用されない場合は、いきなりアプリケーションエンジニアを目指すのではなく、プログラマーやインフラ系エンジニアとして実績を積むのがおすすめです。

アプリケーション開発には、サーバーやネットワーク、データベース、OSなどの知識も求められるため、プログラマーやシステムエンジニアとしてシステム開発の経験を積んでいると、アプリケーションエンジニアへの転職がスムーズになるでしょう。

アプリケーションエンジニアになるには、プログラミングスキルのほか、ネットワークやデータベースに関する知識やスキルを身に付け、システム開発の流れを理解しておく必要があります。知識とスキルの習得は独学でも可能ですが、実践的な技術力をより効率良く身に付けたい場合は、専門学校や大学がおすすめです。

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